【小説家になろう】小説を投稿した人の余談1

 現在「小説家になろう」様にて、ミステリー?小説を投稿しております。

「偽善悪」
 最後に勝利を手にするのは「正義」


 教団「X」によるデパート爆破テロ事件。

 二人の警察官の殉職で幕を閉じたその事件は、5年の月日を経た今日では、人々の記憶からすっかり忘れ去られていた。

 平和な日常が流れているそんな中、とある事件が世間を賑わせ始める。

「青薔薇連続殺人事件」

 残虐な遺体の傍に手向けられる青い薔薇の花束。
 次々と殺されていく権力者達。
 浮かび上がる20年前の女児殺害事件と5年前のテロ事件。

 一体、誰の陰謀によって青薔薇連続殺人事件は起こっているのか。何故、5年前のテロ事件は起きたのか。
 
 その真相を暴くことは、一体何を意味するのか。

 新聞部女子中学生と捜査一課の刑事が結託して事件の真相に迫る、ミステリー小説。

 筆者の小説の原点は小学校くらいまでさかのぼります。

 小学校低学年くらいの時は、漫画を友人とよく書いていました。何冊も友人と共同作品を作成していて、この頃から創作好きだったんだなと、今改めて実感しています。

 筆者は地元ではない中学校に進学したため、小学校を卒業すると、一緒に創作をする友人がいなくなってしまいました。それが契機だったのか、漫画から小説に創作意欲が転身。

 当時は本は漫画くらいしか読んでいなかったので、活字をほとんど読まないのに小説を書いていました。

 もうとにかくずっと書いてました。授業中もひたすら小説を書いていたので、周りからもの凄く勉強熱心な人だと思われていました。

 パソコンが使えるようになると、キーボードで文字を書く楽しさが相まって、執筆好きが加速したように感じています。

 そしてそうやって自分で小説を書いていると、何故かやっぱり読みたくなっていくんですよね。

 でも当時は活字が得意ではなかったので、ライトノベルから読み始めたのをよく覚えています。

 筆者の上の兄弟が本好きで、家にはライトノベルから純文学まで様々なジャンルの本がそろっていたので、その中にあった1タイトル。

 「伯爵と妖精」


伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党【電子書籍】[ 谷瑞恵 ]

 この小説が本当に人生で初めて夢中になった本でした。 

 当時はまだ連載中で最初は兄弟が買って集めていたのに、途中から筆者が自分で買い集めるようになっていました笑

 アニメ化・漫画化もしている、非常に面白い恋愛ファンタジーです。

 舞台は19世紀スコットランド。

 妖精と意思疎通ができる主人公リディア。その影響で、周りからは変な子といった目で見られていました。そんなある日、リディアは誘拐事件に巻き込まれます。

 妖精の専門家、フェアリードクターのリディアを狙った誘拐事件。

 妖精が一般的に信じられているわけではありませんでしたが、秘宝を狙った者たちが、そのフェアリードクターの力を必要としていました。

 誘拐された船の上で、リディアは一人の薄汚れた青年と出会います。リディアはその青年と協力し、誘拐された船から脱出します。

 脱出して逃げた先は、さっきより豪華な客船。

 逃げ疲れて眠ってしまったリディアが目を覚ますと、目の前には金髪のなんとも美しい青年の姿が。

 その青年は、リディアと船で一緒に逃げてきた薄汚れた青年でした。

 彼は、妖精国伯爵を名乗り、自分の身分を証明するための秘宝をリディアに一緒に探して欲しいと頼みます。

 リディアはフェアリードクターとして、彼を怪しみながらも共に秘宝を探すことにします。

 しかしその途中で、彼が実は手配中の強盗犯だったことを知り…。

 そんなお話です。

 すごく読みやすいライトノベルで、展開もどんどん進んでいくので、あっという間に読めてしまいます。

 全33巻なので、全部読もうとすると大変ですが…。


【中古】伯爵と妖精 <全33巻セット> / 谷瑞恵(書籍セット)

 アニメ化の声優さんもめちゃくちゃ豪華です。

 緑川光さん、水樹奈々さん、子安武人さん、宮野真守さん...

 筆者はあまり声優さんに詳しくないのですが(詳しくないというかアップデートされていない)、そんな筆者でもわかるレベルの声優さんがずらりと出ています。

 是非是非、小説も漫画もアニメも一度見てみてくださいね。

コメント

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