【子育て】お菓子との上手な付き合い方

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〇子どものおやつに甘いものは与えてはダメなの?
〇毎日甘いおやつで罪悪感…
〇風邪の時、子どもが何も食べてくれない

ママ「おやつは果物が基本!クッキーとかは手作りで、甘くなりすぎないようにして、砂糖の種類にもこだわって。うん、保健師さんにも褒められたし、順調順調!」

花ちゃん「えっぷしょん」

「あれ?花ちゃんお風邪?保育園からもらってきたかなぁ。お熱は…ないか。今からご飯作るから、花ちゃんちょっと待っててねー」

・・・

「はい、花ちゃんお待たせ。お昼ご飯できたよー。花ちゃんの好きなパスタだよー」

「…んー」

「花ちゃんかったるいの?あら、お熱出てきちゃったね。パスタは重いか…花ちゃん、おかゆさんなら食べられるかな?」

「うん」

・・・

「はい、花ちゃん、おかゆさんだよ」

「やや」

「あら、ややの。じゃあバナナ食べる?」

「やや」

「(うーん、食欲ないかぁ。とりあえず病院行って、薬もらって様子見るか…)」

・・・

「(解熱剤と風邪薬もらったし、とりあえずヨーグルトに混ぜて飲ませるか)」

「やや」

「(ヨーグルトもダメか…解熱剤は座薬にするべきだったかな…うーん、どうしよう…朝ご飯食べたっきり何にも食べてないし、あんまり飲んでくれない…あと花ちゃんが食べられそうなものは…うーん…)花ちゃん、みかん食べる?」

「やや」

「(どうしよう…何か食べてもらわないと…)」

・・・

「(パパに買ってあったバニラアイス…これなら食べてくれるかな…)花ちゃん、これ食べる?」

「ん〜…もぐもぐ…もぅいっかい」

「!もう一口食べる?はい、どうぞ」

「…おぃちぃ…」

「よかったよかった…花ちゃんか食べてくれて、ママ安心だよ」

 色々な情報が飛び交う今の世の中で、甘いお菓子やジャンクフードを最初から「よし!与えよう!」と思って子どもに与える親御さんはそんなにいないのではないかなと、筆者は思います。

 筆者が始めて子どもにあまーいお菓子を与えたのは、子どもが熱を出して何も口にしてくれなかった時でした。

 それまでおやつは果物が中心で、飴やチョコレートといったものはもちろん、ゼリーやアイスといった甘いものも与えないようにしていました。保健師さんや歯科衛生士さんにも褒められ、よし!このまま頑張るぞ!と思っていた矢先…。

 熱を出した子どもは、うどんもおかゆも口にしてくれませんでしたら。このまま何も食べてくれないのではないかと不安になっていた時、ふとアイスクリームがあったことを思い出し、藁にもすがる思いで、子どもに与えたのを覚えています。

 今まで与えないように、与えないように、と気を付けてきた甘いお菓子。そうであったとしても、何も口にしてくれなかった子どもがそれを食べてくれた時は、もうホッとして、よかった!本当によかった!という思いでした。

 そんな出来事があると、子どもはすっかり甘い味を覚えてしまい、「アイス!」だの「ゼリー!」だの要求してくるようになりました。

 こうして子どもが甘いものを覚えていってしまう、そんなご家庭も多いのかなと思います。

 でもこれが、果たして駄目なことなのかと言われると、そんなことはないのだと思います。

 勿論、虫歯予防という観点から見れば、甘いものは食べない方がいいし、知らない方がよかったのだと思います。

 けれどあの時はあの時にできる最大の努力をしたので、それでよかったと思うことにしています。

 甘いものは基本的に家においておかなければ、普段は食べることはできません。子どももないならないで、諦めるということを学ぶのだと思います。

 そしてしっかりお茶を飲んだり歯磨きをしっかりすることで、上手にお菓子と付き合っていけばいいのだと思います。
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コメント

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