※本記事は、ディベート形式で会話を展開することで議題についての知識を深めることを目的としており、本来のディベートとは異なる部分があります。予めご了承下さい。
【こんな方におススメの記事です】 ✅ベビーフードを使うことに抵抗がある ✅毎回離乳食を手作りするのは体力的にも精神的にもキツい ✅ベビーフードって実際どうなの? 【本記事のPOINT】 ✅ベビーフードは利便性も衛生面も優秀 ✅塩分、保存料、添加物が含まれているものもある ✅子どもの学力は食事で決まるという説も ✅子どもがなかなか食べてくれない食材は食べやすく調理されたベビーフードで解決
------
他のディベート記事で知識を深めよう!
------
------
パパ「ベビーフード賛成派。今のベビーフードは種類が豊富で便利。使えるものは使うべきだよ」
おじさん「ベビーフード反対派。離乳食は手作りが基本だよ」
——start——
「ベビーフードは、利便性でも衛生面でも優秀なものだから、どんどん取り入れるべきだと思います」
「確かに便利だけど、レトルトとなるとやっぱり気になるのは保存料や添加物だよね。長期保存ができるものには含まれているのが基本だし」
「ベビー用品売り場を見ていると、無添加のベビーフードも結構多いですよ」
「無添加や添加物不使用っていう表示は、必ずしも全ての添加物が含まれていないという意味ではないんだよ。着色料は使っていないけど保存料は使っているなんて場合も、無添加って表記されることがあるんだ」
「いやもう、添加物なんて気にしたらキリがないですって」
「まぁ、食品添加物の考え方は人それぞれだけど、まだ安全性についてよくわからない部分が多いものであることに変わりはないから、避けるに越したことはないと思うよ」
「それで親がストレスをためてイライラしていたら、元も子もないですよ」
「あと、塩分が入っているものが多いよね。乳児は特に塩分量を気にした方が良いし、味覚を育てる意味でも塩を入れずに出汁とかで離乳食を作った方がいいんじゃないかな」
「1歳未満のベビーフードは0.数g程度しか入ってないですよ。それに、素材のみで塩分が含まれていないベビーフードも結構あります」
「まぁ、大人の食事は作るわけだから、味付けをする前に大人の食事から食材を取り分ければいい話だと思うんだ」
「確かに離乳食だけを作るよりは手軽かもしれませんが、大人の食事はワンパターンになりやすくて、食材が偏る欠点もあります。わざわざ取り分けて、細かく刻んだりつぶしたりするのも結構手間ですよ」
「試したい食材は別で買って調理すればいいじゃないか。予めまとめて調理して、冷凍保存しておくという手もあるし」
「例えばレバーは鉄や亜鉛を豊富に含む食材だから子どもには食べてほしいけど、調理しにくい上にそのままだと子どもも不味くて食べてくれませんよ。ベビーフードだとそれを上手に取り入れてくれるから栄養も偏らずにあげられます」
「大変なのはわかるけど、子どもの学力は食事で決まると言われているくらい食は大切なんだよ。ベビーフードで甘い味や濃い味に慣れてしまったら、もう少し大きくなった時に甘いものやジャンクフードを好んでしまう可能性があるじゃないか」
「そうですかねぇ。何だか極論な気がします。子どもの学力が食事で決まるというのであれば、子どもがなかなか食べてくれない食材は、なおさらベビーフードに頼る方が良いのでは?」
「最近は離乳食レシピ本もたくさんあるから、その辺は上手に取り入れられると思うんだ」
「あ、ほら、アメリカやイギリス、オーストラリア、中国なんかでも、離乳食は買って与えているって聞きますよ」
「これもよく聞く話だけど、海外と日本では遺伝子的に持っている酵素が違うことも理解しておいた方がいいと思う。アメリカ人では多くの人が持っている消化酵素を日本人はほとんどの人が持っていないっていうことがあるから、海外の事例の全てが日本人に当てはまるわけじゃないんだよ」
「はい!終了!」
—-finish—-
------
------
「なんかもう、どっちの意見も重要すぎて、胃がキリキリしてきた。楽したいけど食を大切にしたい」
「ちなみに花ちゃんの時はどうしていたんだい?」
「ベビーフード一択!ちぎって投げられても吐き捨てられてもノンストレス!」
「ベビーフードではどうしても補えない卵白、卵黄とかだけは手作りしていたよね」
「でも出費もすごかったなぁ。結局食べてくれなくて残っちゃったベビーフードもたくさんあるのよ」
「絶対にどちらかにするということではなくて、ケースバイケースで両方を上手く使えるのが一番なんだろうね」
------
コメント
[…] 【ディベート】離乳食は9割ベビーフードでOK?!【パパとおじさん】 […]