そろそろ離乳食の時期かぁ。でも離乳食を作るのって大変そうだなぁ。色々な食材を使わないといけないし、ベビーフードだけっていうのも賛否両論ある…。どうしたらいいんだろう。
赤ちゃんが5ヵ月くらいになると、離乳食について考え始めると思います。
早い子であれば、4ヵ月からスタートする子も。
役所や小児科の3ヵ月検診で、離乳食について説明があると思いますが、
バランスよく、色々な食材、形、味付け
など、特に初めのてのお子様だと、色々なことに気を付けないといけないプレッシャーになってしまいます。
そんな方におすすめなのが、市販のベビーフードを大いに活用する方法。
本記事では、離乳食に手作りとベビーフードを両方取り入れていくのがおすすめな理由と、ベビーフードのおすすめサイトをご紹介します。
是非ご参考にしてください。
【目次】
【ミルクや離乳食作りはウォーターサーバが便利!】
スタイリッシュな見た目で、インテリアになじみやすい!
専用カートリッジで不純物を除去するタイプなので、ボトルのストックが必要なし
約85℃のお湯が素早く出るため、ミルク作りに便利!
1.ベビーフードってどんなもの?
ベビーフードって言葉はよく聞くけど、実際はどんなものなの?何ヵ月くらいから使えるものなの?
ベビーフードは、ミルクや母乳から固形食に移行する乳児向けに特別に作られた食品です。
味がマイルドで、粒が非常に小さくやわらかく、さまざまな形や風味のものがあります。
ピューレ、ジュース、歯固め、シリアルなど、形態もさまざま。
有機栽培や自家製のものから市販のものまで、色々な種類のベビーフードが店頭に並んでいます。
離乳食初期の4・5ヵ月くらいから利用でき、1歳半頃まで長く利用できます。
ベビーフードに書かれた月齢は、あくまで参考程度なので、
離乳食を5ヵ月から始めたかったんだけど、なかなか食べてくれなくて7ヵ月から始めることになっちゃった…
という場合でも、5ヵ月のベビーフードを利用することは全く問題ありません。
ベビーフードの記載月齢は、月齢が上がるにしたがって、味付けや形が変わってくるという目安でしかありません。
まだ5ヵ月なのに、9か月、1歳のベビーフードを与えるのは、味付けが濃すぎてしまったり食材の形が大き過ぎてしまったりといった問題がありますが、逆であれば、お子さまが食べてくれるのであれば大丈夫です。
2.ベビーフードのメリット
1.バランスよく食材を与えることが可能
2.調理しにくい食材もベビーフードでカバー
3.温め不要!必要な時にすぐに取り出して使える
4.衛生的にも優秀
5.子どもが嫌がってもストレスにならない
1.バランスよく食材を与えることが可能
ベビーフードは、赤ちゃんの健康な成長と発達に大切な必須栄養素を与えるために作られたものです。
成長期の赤ちゃんのために、エネルギー、ビタミン、ミネラルなどがバランス良く補給できるように作られています。
家庭料理はどうしても食材やメニューが偏ってしまいがちなので、そんな不安を解消してくれます。
また、ベビーフードは通常の食事よりも消化がよく、最初から赤ちゃんが噛みやすいように作られているので、何か手を加える必要がありません。
そのため、離乳食を準備する時間がない親御さんにとっても、非常に便利な食品です。
2.調理しにくい食材もベビーフードでカバー
調理しにくい食材、買っても親の方が苦手で食べられず、大部分を捨ててしまう食材などもベビーフードでカバーすることができます。
レバーはその一つ。
精肉店で買っても家庭では調理しにくい上に、結構苦手な人が多い食材。
ベビーフードであれば、赤ちゃんの食べる量しかないので、食材を捨ててしまうこともありません。
3.温め不要!必要な時にすぐに取り出して使える
一食量がそのままパウチにされているため、必要な時にすぐに取り出して使えるのがベビーフードの良いところ。
ご飯とおかず、というスプーン付きのお弁当タイプのものも売られているので、それを開けるだけで、一食のご飯は完成!
どうせ大人の料理は作るんだし、取り分けて離乳食も作ればいいんじゃない?
なんてことを最初は考えると思います。
ある程度月齢が上がってくるとそれでも問題はありません。
野菜を長めにゆでて取り分けて、子どもの分だけ細かく切って…。
しかし、低月齢の間はすりつぶしてペースト状にして、とかなり手間なので、大人の料理とは別にその作業をするのは結構大変です。
後述しますが、そこまで頑張っても、お子様が必ず「おいしい!」と食べてくれるわけではありません。心が折れます。
ベビーフードは温めないと季節によってはちょっと冷たかったりするので嫌がって食べないお子様もいるかもしれませんが、温めは必須ではありません。※冷凍で売られているベビーフードもあるので注意
出先でご飯を食べるときなどは大活躍。
4.衛生的にも優秀
まだまだ免疫が弱い赤ちゃん。
食中毒はご飯の心配な要素の一つです。
特に夏場は長時間手作りのお弁当を持ち歩くのは心配になると思います。
大人はちょっとやそっとでおなかは壊さないと思うけど、赤ちゃんは心配...でも外出先のお店で離乳食を扱ってるわけじゃないし、困ったなぁ
こういった時に、便利なのがベビーフード。
しっかり管理された工場で作られてパウチしてしまうので、衛生面は安心です。
5.子どもが嫌がってもストレスにならない
また、結構多いのが、
せっかく離乳食作ったのに食べてくれない!!吐き出すし、投げるし、もう泣きたい!!!
というストレス。
せっかく時間をかけて離乳食を手作りしても、ペッと吐き出すわ、手でぐちゃぐちゃにするわ、しまいにはお皿ごとひっくり返される。
これが、離乳食期はかなりのストレスになります。
ベビーフードを利用していれば、別に吐き出されようとぐちゃぐちゃにされようと、「口に合わなかったのかな?こっちにしてみる?」という心の余裕が生まれやすいかなと思います。(掃除のストレスはありますが…)
3.ベビーフードのデメリット
1.コストがかかる
2.塩分や糖分、添加物が含まれているものもある
3.カバーしきれない食材もある
4.一つ一つ食材を与えられないため、アレルギーの判定が難しい
赤ちゃんが口にするものだから、気になるのはやっぱりデメリット。ベビーフードってたくさんメリットがある分、デメリットもあるんじゃない?
1.コストがかかる
毎日毎食ベビーフードにするには、なかなか市販のベビーフードは値段が高い...。
特にオーガニックや無添加などは、赤ちゃんのためを思うと選びたいものですが、より価格が上がってしまいます。
「毎食、毎回ベビーフードはちょっと…」
というご家庭の中には、コスト面を気にされる方も多いのかなと思います。
月齢にもよりますが、9か月くらいの1食のベビーフードは300円前後かかります。
1食であれば、そんなものかなと思ってしまいますが、2回食、3回食と進んだ時に、毎日はちょっと痛い出費になってしまいます。
2.塩分や糖分、添加物が含まれているものもある
市販のベビーフードには塩分や糖分、添加物が含まれているものが多いです。
もちろん、日本で市販されているベビーフードは、国が規定している厳しい検査をクリアしたものしか売られていないので、ベビーフードに含まれている塩分・糖分、添加物などは気にするほどのものではありません。
ただ食品添加物に関しては、価値観の違いもあったりするので、難しいところです。
特に最近ではかなり話題になっているため、気にされる方が多いと思います。
3.カバーしきれない食材もある
また、ベビーフードではカバーしきれない食材があります。
卵がその一つ。
卵はアレルギーに特に気を付ける食材の一つで、
卵黄ひとかけ→卵黄半分→卵黄全部→卵白ひとかけ
とかなり慎重に与える必要のある食材です。
ベビーフードでは、卵は全卵で使われていることがほとんどなので、少しずつ与えるという使い方ができないというデメリットがあります。
4.一つ一つ食材を与えられないため、アレルギーの判定が難しい
アレルギーという観点から言えば、食材を一つずつ与えられないのもベビーフードのデメリットです。
一つの食材しか使われていないベビーフードもありますが、すべての食材をカバーしているわけではありません。
そのため、もしベビーフードを食べてアレルギー反応が出てしまった時に、どの食材がアレルギーの原因だったのか、特定するのが困難になってしまいます。
4.手作り離乳食も取り入れるべき理由
上記でもちょこちょことお話していますが、
コストがかかる、カバーしきれない食材がある、アレルギー判定が困難になる
という観点から、手作り離乳食もある程度は取り入れていく必要があるのかなと思います。
ただ、私も離乳食を手作りする余裕がなかったタイプだったので、基本的にはベビーフードをフル活用していました。
どうにもならない場合だけ手作りする。
豆腐であったり、卵であったり。
基本的にはゆでるだけで、ぼそぼそとしてしまうものはおかゆに混ぜてしまえばOK。
5.ベビーフードのおすすめサイト
スーパーや薬局、アカチャン本舗や西松屋で取り揃えているベビーフードでは、食材をカバーしきれない...。
そんなお悩みは、ベビーフードを取り扱っているサイトで解決することも可能です。
おすすめのベビーフードサイトをご紹介します。
【おすすめベビーフードサイト】
〇ファーストスプーン
単品食材が豊富!
冷凍なので、まとめ買いでも安心
徹底した衛生管理とママたちの目線が取り入れられたベビーフード
安心・安定のコープ!知っている店だから使いやすい!
離乳食を手作りしたい時も、お手頃オーガニック食材を一緒に購入可能
アレルギー配慮商品の取り揃えもあり
〇the kindest
単品食材が豊富!
離乳食期を終えた幼児食のレパートリーも豊富
おやつの種類も豊富
6.ベビーフードを使った実際の離乳食の進め方(傘花家の場合)
傘花家の場合は、子どもの保育園入園が決まっていたため、それに合わせて離乳食を進めていました。
保育園が乳児期に使用する予定の食材一覧があり、それを一度試しておいてくださいと言われていたためです。
それに加え、離乳食の進め方の本を参考にしました。
【傘花家おすすめの離乳食の進め方本】
365日マネするだけ離乳食 離乳食はこの1冊でまるごと解決! [ 手作り離乳食 by ninaru ]
これ通りに離乳食をしっかり作る必要は全くなし!
ですが、初めての離乳食は何をどう始めたらいいのか、まったく知識がないので不安になると思います。
そんな時に1冊でもこういった
「今日はこの食材」「明日はこの食材」
という手順書があると、離乳食を進めやすいと思います。
「この食材はベビーフード使っちゃおー」「これは頑張ってこの本通りに作ってみるか」
などケースバイケースに使ってみて下さい。
○10倍〜5倍粥(ベビーフード)
お湯で溶かすタイプのベビーフードを使用。
お米は家に常にある方が多いと思うので無理に使う必要はありませんが、体調が悪い時や「あれ?!炊飯器にご飯がない!」というちょっとしたときに便利。
○すり潰し野菜・魚(ベビーフード)
野菜のベビーフードはとっても豊富!
すでにペースト状で売られているので、細かく刻んですり潰したりする手間が省けます。
○すり潰し豆腐(市販)
さすがに豆腐単体のベビーフードはないので、自分で購入して潰しました。
○すり潰し卵黄
卵は離乳食を開始して大体1ヶ月くらい経ってから開始しました。
卵はアレルギーが出やすい食材のため、卵黄を耳かきひとかき程度の量から。
こうした量調節がベビーフードではできないので、市販の卵をゆで卵にして作成しました。
単体だとボソボソして食べづらいので、おかゆに混ぜたりしていました。
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