【登場人物:偽善悪】

短編小説
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・酒井 勝久 ‐Sakai Katsuhisa‐

警視庁刑事部捜査一課 警部。

5年前のデパート爆破事件で婚約者を失う。

型破りな部下と新人の狭間で頭を抱えつつも、淡々と職務をこなす日々。

とある殺人事件をきっかけに、彼の中に眠っていた“正義”が静かに揺れ始める。

・城宮 愛美 ‐Shiromiya Manami‐

名門私立中学に通う少女。新聞部に所属。


真実の追及をしたい一心で、気付いたら危ないことに巻き込まれていることも。


とある殺人事件をきっかけに、その裏に隠された真実や目を背けていた自身の事情と向き合うことになる。

・宇月 直哉 ‐Utsuki Naoya‐

警視庁刑事部捜査一課 巡査部長。

酒井の部下。

刑事という仕事にやる気も情熱もないように見えるが、分析力には長けており、場の空気を察し行動することが得意。

・朝倉 雪穂 ‐Asakura Yukiho‐

警視庁刑事部捜査一課 巡査。

酒井の部下で新人刑事。

宇月の失敗を尻ぬぐいすることも多い様子。

酒井を尊敬し、慕っている。

・神崎 亘 ‐Kanzaki Wataru‐

警視庁公安部特殊捜査官。

酒井とは警察学校からの親友。

酒井の婚約者であり自身の親友でもある狭間麗子を殺した教団「  」の捜査を担当している。

愛用している煙草はソブラニー・ブラックロシアン。

・狭間 麗子 ‐Hazama Raiko‐

警視庁公安部特殊捜査官。

酒井の婚約者。

酒井と神崎とは警察学校からの仲。

教団「  」が起こした爆破事件によって殉職する。

・峰村 帝 ‐Minemura Tei‐

20年前の港区女児殺害事件の犯人。

教団「  」のリーダー。

とある連続殺人事件の重要参考人として追われることとなる。

・佐藤 小春 ‐Sato Koharu‐

大学図書館の司書。

愛美と詩乃の友人。

・詩乃 ‐Shino‐

愛美の親友。

読書が大好きで得意分野は化学。

教団「  」とは(工事中)

 5年前に爆破事件を起こした教団「  」。

 事件は狭間麗子を含む2名の警察官の殉職に留まり、世間的には殆ど話題にならなかった。

 教祖は天羽源十郎。旧ソ連時代に捕虜としてソ連に囚われていた日本人。

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